改めて本題

これまでとは明らかに脚色の違う「地球温暖化」を
テーマに据えた今回のミュージカル。
この重いテーマをどう舞台上で表してくれるのか?
娘。さん達は我々に何を投げかけてくれるのか?
そしてれいにゃ〜は何故カワイイのか?ごにょごにょ。

そんな事を考えつつ迎えた本公演、頭を過ぎるのはどうしても
前回見たミュージカル=サヨナラのLOVE SONGの事でした。
主題こそ大きく違えども(サヨナラ〜=人の命・あっちい地球=温暖化)
どちらも失ってはならない、守るべきモノがある。そんなミュージカル
その中で時代劇とかオーディションとか、非日常的なテーマでは感じる事の出来ない
「リアルさ」をまた体験出来るかどうか・・・


答えは、残念ながらNOでした。


大きな要因の一つ目は、物語への(感情の)入りづらさ。

流石にこれだけの人数なので「船頭多くして 船山に登る」的な所が
散見され、本来キーパーソンとなるであろう人物が埋もれてしまい
逆にストーリー上で混迷を招く原因になっているのはいただけなかった。
テーマを追求するならばコメディ担当(フットサル・スキヤキ部)を捨て
愛ちゃん=垣さん=梨華ちゃん路線でとことんやるべきだったのでは?と考えます

・・・が、本題の環境話に入ると硬くて硬くて食べられません。
環境話に限って言えば導入部分の梨華ちゃんvsオヤヂが交わす身近な話題から
いきなり○億年のシダ植物〜〜への飛躍・・・んがぐぐ。
まして飛躍した後の打開策が、コンセント云々では実も蓋も無い。
最も、打開ではなくその為の一歩という点で槍玉に上がったのは百も承知です。
ですが、あまりに安直過ぎはしませんでしょうか?
テーマ自体が壮大過ぎたのか、はたまた煮詰まっていない演出・脚本が生んだ悲劇なのか。

−−−−− 続 く −−−−−

これ程までにまとまっていない話は初めてです。
つられてこんなにまとまりの無い日記も初めて(!?)です。

そろそろ寝。タイマーが動き始めたので今日は寝。
続きは明日〜

从 ノ ヮ`)もう眠いったい。